こんにちは! せがひろです。
私はサラリーマンを
やっていた頃から、
「働き方改革」は、
無理だと思っていました。
未だに進展を耳にしませんし、
国で法制化しても、
各企業の事情も
あるわけじゃないですか。
働いている人側に
してみると、
楽ができるんじゃないかと
期待したいところですが、
今見えている範囲では、
「副業しましょう!」
みたいな感じですよね。
私のイメージ的には、
副業して貰って、
企業が負担する
基本給を分散しましょうよ。
そう言う風に
見えてなりません。
しかも副業した場合、
労働時間は自分で
管理が必要だったり、
確定申告が
必要だったりと、
働き改革って、
企業のためなのか?
労働者のためなのか?
分からない状況に
なっていると感じます。
じゃあ、働く人は、
どう対処すべきか
ということで、
今回は、
働き方ではなく、
働きがいの改革を
目指しましょう!
そう言った内容を
お伝えしたいと思います。
現在、働き方に疑問を
持たれている方には、
参考になると
思いますので、
ぜひ、最後まで
読んで頂きたいです。
目次
働き方改革のおさらい
政府の掲げる働き方改革とは、
働く方々が個々の事情に応じた
多様で柔軟な働き方を自分で
「選択」できるようにする
ための改革です。
引用元:厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/hatarakikata/point.html
概略としては、
以下の3つです。
・年次有給休暇の時季指定
労働基準法が改正され、
使用者は、
法定の年次有給休暇
付与日数が10日以上の
全ての労働者に対し、
毎年5日、年次有給休暇を
確実に取得させる必要が
あります。
・時間外労働の上限規制
残業時間の上限は、
原則として、
月45時間・年360時間とし、
臨時的な特別の
事情がなければ
これを超えることは
できません。
・同一労働同一賃金
正社員と非正規雇用労働者
との間の不合理な待遇差が
禁止されました!
仕事には「働きがい」が必要
詳しい方でしたら、
以前の労働基準法と、
あまり変わらない
印象を持つと思います。
年次有給休暇については、
そもそも守られていない
前提で、
警告に近い印象です。
いずれにしても、
個人の成長機会を奪う
結果になると考えられます。
別な情報発信でも
伝えましたが、
人間が一つのことに対して
一人前になるには、
平均的にどれぐらいの
時間が必要かというと、
まぁまぁできるようになる
500時間以上(毎日2時間で、250日)
一人前としてできる
1000時間以上(毎日2時間で、500日)
プロとしてできる
1万時間以上(毎日2時間で、5000日、約14年弱)
これが目安だとされています。
それが「働き方改革」により、
企業で経験する時間を
制限されてしまう
ということは、
一人前になる年数が、
今までの常識以上に
掛かってしまう
ということです。
これはある意味、
19世紀のマルクス的
労働観を引きずって
しまっていて、
仕事を通じて社会に
価値を生み出すことが、
真の「働きがい」を
もたらすことがお留守に
なっているとしか思えません。
仕事をして稼ぐわけですが、
企業や人が成長するためにも、
時間を使う必要があります。
それが研究開発だったり、
社内教育だったりするわけです。
その時間すら「働き方改革」
の名のもとに、
働けなくなるわけです。
イヤイヤ仕事をして
収入を得ている人に
してみたら、
休みが増えて、
喜ばしいことだと
思います。
しかし、それに
甘えていたら、
どんどん堕落していき、
一人前になるのが
遠のいてしまいます。
じゃあ、個人がどう
取り組むべきかというと、
会社が休みの日でも、
自ら自己研鑽が必要だと
私は考えています。
そのためにも収入のため、
イヤイヤ働く仕事を選択する
のではなく、
本当に自分が興味があって、
楽しいと思えることを
仕事に選ぶべきです。
あるいは、今やっている
仕事の中に
「働きがい」を
見つけることが大事だと
いうところに行き着きます。
一般企業の現状
本来の企業は3つの市場と
向き合わなければなりません。
人材市場
顧客市場
金融市場
ただ、これらは
独立して存在している
わけではありません。
まず人財市場において、
エンゲージメントが
高まることで
生産性や創造性が高まり、
それが顧客市場において
ブランド共感度を高め、
その結果、企業の
財務が高まり、
金融市場でも
活躍できるわけです。
しかし、今の日本企業に
人材を育てられる体力が
備わっているかというと、
ごく少数です。
「じゃあ、うちの会社が
成長するまで待つわ!」
なんて言っていたら、
あなたの人生が
終わってしまいます。
時間は止まって
くれませんからね。
「働きがい改革」の目指し方
先程も触れたように、
プロ級になるためには、
一万時間ぐらい、
学習が必要なわけです。
だからこそ、
自分が興味あること
楽しいと思えること
でなければ、
まず続けられません。
「それが何か?」
それを見つける
ところから始めるべきです。
そして正しい知識を
身につけて、
正しい努力で
一万時間を目指す
べきなのです。
それが会社の中では
難しいのであれば、
休みの時間を使ったり、
思い切って、
独立して個人で
目指すべきなのです。
自分が本当に
やりたいこと、
楽しいと思える
ことであれば、
儲かる、儲からないは、
二の次になるはずです。
それがもし、
「儲からないからやめる」
そう考えるとしたら、
それは本当に自分が
やりたい事じゃない。
そういうことなんです。
本当にやりたいこと、
働きがいを感じることを
探すようにしてみましょう。
まとめ:個人で稼ぐ意識の大切さ
ここまでに話してきたように、
働きがいを感じれることに
辿り着ければ、
指示待ち人間とはならず、
自発的に行動できる
ようになります。
だって、興味があって、
楽しいわけですからね。
企業で働くにしても、
定年まで右肩上がりで
給料を上げ続けることは
できません。
結局、何のために、
その企業で働くのか?
その意義を社員に
教育する必要が
あるわけです。
本当は学校教育で
既に教えておくべき
なんですけどね。
ここまでの内容を
まとめますと、
働く意義というのは、
社会貢献、価値の提供。
社会へ価値提供
するために働く。
大きな社会貢献の
ためには、
プロ級の腕前になる
必要がある。
プロ級の腕になるには、
一万時間掛かる。
働き方改革により、
時間の確保が難しい。
興味があって、
楽しいことでなければ、
やり続けることは難しい。
稼ぐことを目的に
してしまうと、
稼げなくなると
楽しくなくなって、
続けられなくなる。
だから、「働きがい」
それを目的とすべき。
生き方の唯一の縛り
そうはいっても、
生きていくためには、
お金が必要です。
なので、唯一縛りが
あるとすると、
現在、価値があると
されていることから、
「働きがい」を見つけ
なければなりません。
儲かる、儲からないと
考えるのか、
価値があるか無いかと
考えるのか?
それが興味があること、
自分が楽しいと思える
ことと一致するのか?
そのバランスを
考えることが、
大事だということです。
企業で働くと
企業のための縛りも
いっぱいあります。
転勤や異動などといった、
本来望まない状態に
追いやられることもあります。
経営者や上司は、
全社員のため、会社のため
などと、
都合の良い事を並べて、
あなたを説得するでしょう。
そこには、
あなたのことは不在なわけで、
犠牲になってと言わんばかりです。
「他の人じゃダメなんですか?」
そう言いたいですよねー。
企業で働いている期間よりも、
当然、あなたの人生の方が、
長いわけです。
我慢してやりたいことを
しなくても良いように、
自分が興味あること、
楽しいと思っていることで、
個人で稼げるようになるべきだと
私は考えています。
もう昔のように企業が
社員を終身雇用してはくれません。
万が一、終身雇用に
戻ることがあったとしても、
倒産してしまったら、
無いのと同じことです。
要するに自分の身は、
自分で守れるようになることを
俯瞰して考えたら、
個人で稼げるようになるべき
その結論にたどり着くわけです。
また、お金だけに執着すると、
ろくなことがありません。
私が大好きな
ひろゆき氏の著書、
「1%の努力」の中でも
語られています。
生きる意味って何?
詳細は、以下のブログが参考になります。
ぜひ、働きがいを意識して、
生きがいのある人生を
見つけ欲しいと思います。
この内容が参考になれば嬉しいです。