【書評】「あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる」自分との向き合い方

こんにちは! せがひろです。

今回は、

「あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる」

これについて話したいと思います。

突然ですが、あなたは普段

こんなことを考えていませんか?

「あぁ、なんて自分は弱い人間なんだろう・・・」

・仕事も勉強も上手くいかない

・疲れてやる気がでない

・決めたことをすぐ放り出してしまう

「あるある」そう共感される方が

いっぱいいるんじゃないでしょうか。

先に結論を話しますが、

強くなる必要はありません。

弱くても良いんです。

その弱さが大事で、

それがあるからこそ、

強くなろうと思う。

あとはどう工夫して

弱さを補うかだけに

全振りすれば良いのです。

この本の中で私が伝えたいのは

以下の3つです。

①本当の強さは自分が追い込まれた時に見つかる

②自分の弱さは現実と理想のギャップを受け入れることで克服できる

③体の声を聞けば今の自分に大事なものが分かる

強さというのは決して

誰にも負けない力ではありません。

自分や自分の大事な人を

守れれば充分じゃないですか。

仕事を通して誰かの役に立つ。

それで充分じゃないですか。

そういった信念的なことが

知ることができます。

では、本編に参りましょう。

本当の強さについて考えてみる

強さというとイメージ的には

格闘技とか肉体的なものだったり、

経済力といった

お金を持っている状態だったり、

稀少性といった

何かしらの才能がある。

そんな風に感じていると思います。

実はこれっ、

本当の強さではありません。

一言で言えば「武装してる」に

近い感じです。

そして、目に見える強さというのは

いつか必ず無くなるものです。

極端なことを言えば、

自分が無くなったら

体も、お金も、名誉(知能)も

無くなります。

鍛え上げられた体も

年齢とともに衰えます。

お金も無駄遣いしたり、

事業で失敗したらなくなる。

知識も新しい事実が

発見されたり、

トレンドが変われば

過去のものになってしまいます。

つまり、いつか必ずこういった

強さを失う時が来るわけです。

だからこそ、本当の強さとは

そういうものではなく、

弱い自分になったときに

絶望せずに生きる気力を持てる。

そういうことなのです。

著者は病院で出会った

ある男性患者のエピソード

これを紹介しています。

男性患者さんは

「この社会は弱肉強食だ!」

こうやって考えて

高校を卒業してすぐ、

銀行に就職します。

家族のことやプライベートなど

一切そっちのけで

ひたすら仕事に打ち込んだ結果、

大卒の同期達よりも

早く支店長になり、

お金をたくさん

稼げるようになったのです。

ですが、50歳を過ぎた頃、

肺癌であることが分かって

状況が一変します。

癌の侵攻が早く治る見込みがないと

判断されてしまったそうです。

「仕事こそ正義!」と考えていた

この男性患者さんは、

働けなくなった自分に対して

仕事どころか人に助けて貰わないと

生活できないなんて

「なんて愚かなんだ・・・」

こうやってどんどん

弱くなっていきました。

ですが、そこから家族や医療スタッフに

たくさん世話になっているうちに

少しずつ考え方が変わっていきました。

どんなに高い地位や

お金を持っていたとしても、

あの世には持っていけない。

自分は今まで冷たく

あしらっていた家族に

「実は支えられていたんだ」

そのことに気づくことができたそうです。

やがて男性患者さんは

病気になったお陰で

大切なことに気づき、

支えてくれた人に対して

「ありがとう」と

伝えることができ、

「本当に幸せです」と

感謝の言葉を言える

ようになったそうです。

この男性患者さんは生きる気力、

本当の強さを見つけられたわけです。

この話を聞いてどう思いましたか?

実際にこの男性患者さんは

弱くなんてなってないんです。

目に見える分かりやすい

強さを失っただけなのです。

でも、弱くなった時にこそ、

その人の本当の強さが

現れるということです。

ここからが大事な話しなんですが、

こういった経験というのは、

誰でも1回は経験済みなのです。

例えば、人前で話すのが

苦手だったけど、

仕事上必要だから克服した。

人付き合いが悪かったけど

打ち解けるために必要性を感じ

克服してきた。

嫌いなものを健康を考えて

食べれるようになった。

こういった些細なことかも

しれないけど

克服した経験って

1つぐらいありますよね?

そういった小さな成功体験が

「やればできる!」といった

あなたを支える自信、

強さになっているとも

言えるわけです。

これが、自分の弱さが

強さになるということです。

ただですね。

人間というのは

プライドの高い生き物なので、

自分の弱さをなかなか

認めたくないものなのです。

そんな時どうすればいいか?

弱さを認め受け入れる方法

最初に結論を言うと

現実と理想のギャップ

これを受け入れれば

良いということです。

誰でも時には不安を感じたり

イラっとする感情は、

やりたいけどできない。

出来るようになりたいけどできない。

そういった2つのギャップから

生まれる感情なわけです。

例えば、仕事や試験で

良い結果を出したいのに

なかなか上手くいかない。

欲しいモノや

やりたいことがあるのに

お金がない。

子供と遊んであげたいけど

仕事が忙しくて

時間がない。

この現実と理想の間、

ここでいつもエンドレスに

苦しんでいるわけです。

あなたの今の悩み、

ちょっと思い浮かべてみてください。

絶対に現実と理想の

ギャップによるものです。

こういった悩みを解決するために

まずは、

自分がどんなギャップに

苦しんでいるか?

それに気づいて

受け入れていくことが

大事になってきます。

そしてそのギャップを

具体的に受け入れる方法を

3STEPでお伝えしますね。

1.弱さを書き出す

書き出すのは基本中の基本です。

頭でぼんやり思っていることって

すぐに忘れちゃいますから、

まずは書きだしてみてください。

その時に大切なのは、

「どうせ無理だから、叶わないから・・・」

そう思って書かなのではなく、

すべて書き出してみることです。

【例】

(1)いつまでも健康でいたいけど年には勝てない

(2)副業でもっと稼ぎたいのに案件が全く取れない

(3)新築一戸建てを立てたいけどお金がない

(4)仲良くしたいと思いつつ、周りの人と揉めてしまう

(5)YouTubeを始めたけどチャンネル登録者が一向に増えない

(1)については、

解決方法がなさそうですよね。

でもまずは、

書き出すことが重要です。

2.自分で変えられるか否かを分類する

STEP1で書くことが

重要と伝えたのは、

このステップがあるからです。

自分の力だけで

なんとかできることと、

自分一人では

どうにもできないことを

分類するということです。

例えば、不治の病で

現代医学では治せないのだとしたら、

変えられないわけですよね。

一方、仕事や勉強の成果でしたら

変えようがありますよね。

自分の知識不足が問題なのだとしたら

知識を得るために行動すれば、

カバーできるわけです。

人より記憶力が劣ると

思っているのであれば、

人よりも多く知識を得るための

行動をするとかですね。

あるいは、時間があるけど

お金が無いのであれば、

副業を始めたり、

支出を減らすことで

自由に使えるお金は

ちょっとずつ増えていきます。

このように今いる自分の

環境と現実・ギャップを比較し、

出来そうな解決策を

ひねり出していくわけです。

この時に重要になってくるのは

なるべく具体的なところまで

落とし込むことです。

お金がない → 貯める

これでは漠然としすぎてますよね。

貯めるにはどうするべきか?

収入を増やすか、

支出を減らすか。

じゃあ、収入を増やす手立てに

どんなことがあるのか?

支出を減らすためには

どんな手段があるのか?

こうやってどんどん

具体的にしていって、

「これならできる」という

レベルにまでに

落とし込むということです。

自分の頭の中の知識だけで

考えるのではなく、

ネットで調べたり

知人に聞いてみたりと

あらゆる手段を使った方が

より具体的にできます。

逆に具体的なところまで

細分化したことにより、

「変えられない」

それに気づくこともあるわけです。

それはそれで大事なことです。

行動することは大事ですが、

思った成果を出せないことのために

時間を使うというのは、

いわゆる無駄な努力に

なってしまうからです。

3.変えられることに全力を注ぐ

変えられることが整理できたら

もう、全集中してください。

変えられるのに

変えられないとしたら、

あなたの行動に問題がある。

そういうことになりますよね。

あと、変えられないことに

悩むのも時間の無駄なので、

STEP2で変えられないと

分類したことは一旦忘れましょう。

確かに変えられない

ギャップというのは、

何とも歯がゆいものです。

しかし、それは受け入れる

しかありません。

変えられることに取組んで

全て終わったら、

また考えてみるのも

良いと思います。

時間の経過により、

新たな変える方法が

見つかるかもしれませんし、

そんなに重要じゃないと

考え方が変わって

いるかもしれませんからね。

ただ、分類した時点では、

変えられるとしたものについては、

全力で行動し、

変えられないものは

どうにもできないので忘れる。

そうやって平常心で

受け入れることにより、

幸せを感じられるように

なるわけです。

今説明した考え方のことを

「二ーバーの祈り」と言われていて、

プライベートとか仕事など

色んな所で使えます。

あなたが悩みを解決する時に

できること・できないことを

ちゃっちゃと分類して

まず何に取り組むべきなのかを

探してみてください。

できないことを

くよくよ悩んでいると、

できることまで

やらないでしまいますよ。

体の声を聞く

自分にとって、

何が大切なのか分からない。

自分が

どう生きたいのか分からない。

こういった悩みを持った人も

いると思います。

そんな時にお勧めなのが

「体の声を聞く」ということです。

私たちの身体というのは

その時に何が必要で、

何が必要じゃないかを

敏感に察知でているのです。

例えば、人間の死が近づいてきた時、

食欲ってどんどんなくなっていきます。

これは体が少しずつ

もうすぐ訪れる日に向けて

準備している状態と

言えるわけです。

こういう時に無理やり食べさせると

逆に体調が悪化するものなのです。

この体の声をうまく聞く方法は

「自分自身に質問してみる」

これが一番良いのです。

この1ヶ月で一番

印象に残った食事は何?

この1ヶ月で一番

楽しかったことは何?

逆に辛かったことなど

自分に質問してみるのです。

なぜ、その食事が

印象に残っているのか?

なぜ、楽しいと感じたのか?

自分は何を辛いと感じるのか?

体が感じたものを確かめてみる。

これって最初の頃は

なかなかわかりません。

なぜかというと

気力や体力がるうちは、

どうしても頭で考えていることを

優先させる癖がついていて、

体からのサインに気付けません。

何回か繰り返すことで

ようやく少しずつ、

体の感覚に敏感になってきて

だしているサインが

分かるようになります。

(私は瞑想もやっているので

そちらの影響もあるかもしれません。)

この体の声が聞けるようになると

就職、、転職、恋愛、結婚など

人生の大事なターニングポイントで

あなたが決断を迫られた時に

自分にとって最高の選択が

できるようになります。

私たちはどうしても

目に見えるものを優先しがちですが、

本当に大事なことというのは

見えていない部分にある。

見えてないから

何をどうやっていいか分からない。

だから、結果がなかなか得られない。

みえないものに

気付けるようになったり、

とりあえずやってみる

確かめてみることが、

現状を変える第一歩だと思います。

まとめ

本当の強さ

・弱い自分になった時に初めて気づける

弱さを認め受け入れる

・弱さの棚卸をする

・変えられるものに全振りする

体の声を聞く

常に自分と対話する

この本には今回紹介した以外に

人間関係を良くする方法や

後悔しない人生の過ごし方など

人生を幸せにするヒントが

たくさん書かれています。

興味のある方は、

ぜひ、手に取ってみてください。

この内容が参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

聴き流すだけでも

学びになりますので、

ぜひ、視聴してみてください。

https://youtu.be/jXIuU6dZRQA

以下のブログも参考になります。

普段、何かをしよう!新しいことを始めよう!そう思った時に、あれやこれやと、頭の中で考えてしまって、ついつい行動できないなんて経験ありませんか?もしかしたら、自分のスキル、才能を発揮できるせっかくのチャンスだったかもしれないのに、棒に振ってしまうとかね。そうならないための考え方のことを、「ジュガール」といいます。

自由で豊かに生きる方法を無料で見てみる


私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。

毎日満員電車に揺られて出勤し、
嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。

給料は安くて、家賃や生活費で
ほとんど消えていました。

家族とは離れて暮らし、
週末も帰省する余裕もなく、

電話やメールでしか
連絡できませんでした。

家族との時間を失ってまで、

こんな人生で本当に幸せなのか?
自分は何のために生きているのか?

そんな悩みが頭から離れませんでした。

そんな時、ネットビジネス
というものに出会いました。

ネットビジネスとは、
インターネットを使って

自分の好きなことや得意なことを
商品やサービスとして提供するビジネスです。

私は、人間嫌いで一人で行動するのが
好きだったので、

ネットビジネスは
まさにピッタリだと思いました。

しかし、私にはネットビジネスの
知識も経験も資金も人脈もありませんでした。

どうすればいいか分からず、
不安や恐怖でいっぱいでした。

ですが、自由に生きるためには
リスクを背負ってでも

チャレンジするしかないと
思い切って飛び込んでみました。

そして、半年後、
私は初収益を達成しました。

今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、
お金と時間に縛られずに自由に生きています。

田舎で家族と一緒に暮らしたり、
旅行したり、趣味に没頭したり、

自分のやりたいことを
思う存分楽しんでいます。

私だけではありません。

私と同じ起業家仲間も、
単身赴任や出稼ぎなど

家族と離れて暮らしていた
人たちが多くいます。

彼らも私も、特別な才能やセンスや
資金があったわけではありません。

ただ、家族と一緒に生きたいという
強い思いと 行動力があっただけです。

あなたは今の人生に満足していますか?

毎日イヤイヤ働いて、
お金や時間に不自由して、

家族との時間を犠牲にして、
自分の夢ややりたいことを諦めて、

我慢・我慢で一生を終えるつもりですか?

私は、そんな人生は嫌だと思いました。

どうせ一度きりの人生なら、
自分の好きなように生きるべきです。

しかし、自由に生きるためには
何をどうしたらいいのか分からないですよねー。

私もそうでした。

そんな私がどのように単身赴任・出稼ぎ生活から
ネットビジネスで成功したのかを

詳しくまとめた電子書籍を作成しました。

この電子書籍では、
以下のことを学ぶことができます。

・ネットビジネスとは何か?
・メリットとデメリットは何か?
・成功するために必要なことは何か?
・稼ぐ仕組みと具体的な方法は何か?
・家族と一緒に生きるために必要なお金と時間の知識

この電子書籍を読めば、
あなたも 単身赴任・出稼ぎから脱出して

ネットビジネスで自由に生きる方法が分かります。

この電子書籍は、私がこれまでに培ってきた
ノウハウや経験を惜しみなく公開しています。

すでに読んで頂いた方からは、
「家族と一緒に暮らせるようになりました」
「単身赴任・出稼ぎの苦しみから解放されました」
「お金と時間の知識を知り、不安の根源がわかりました」 など、

嬉しい感想をたくさん頂いております。

この電子書籍は、
本来有料で販売する予定でしたが、

多くの人に単身赴任・出稼ぎから脱出して
自由に生きる方法を知って欲しいと思い、

期間限定で無料公開しています。

あなたも単身赴任・出稼ぎから脱出して
ネットビジネスで自由に生きる方法を学んでみませんか?

無料ですから、興味があれば覗いてみてください。
「パソコン一台で新しい田舎暮らし」を無料で見てみる



私の経歴は、こちらの記事で詳しく書いています。
自由を手に入れるまでの軌跡と思い


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。