【仏教思想で考える】定年後、第二の人生となる余生の送り方

こんにちは! せがひろです。

今回は、私としてはちょっと違った視点、

「定年後、第二の人生の目的」

これを仏教視点で話したいと思います。

元々、私は物理とか数学とか

好きなんですけど、

どうしても説明できないことって

世の中にはいっぱいあります。

そもそも、老後が存在するのは、

動物の中では人間だけだと

聞いたこともあります。

なぜ、老後があるのか?

科学的に考えたって

答えが見つからないわけです。

でも、何となくでもいいから

納得感が欲しいと思い、

宗教的な理由、

「余生」といった視点で

調べてみましたので

話したいと思います。

正直、気持ちが落ち着くと

思いますので、

最後まで、読んでみてください。

余生とは何か?

定年退職した人がよく

「これからは余生を楽しみたい。」

こういったことを聞いたことが

ある人もいると思います。

辞書で調べると

「生涯の残りの部分」とあります。

それだけ考えたら生まれた瞬間から

余生だってことになりますよね。

しかも、誰だっていつ死ぬか

分からないわけです。

例えば似た言葉で

「余命」というのがありますが、

癌などで余命を宣告されたとしても

地震や交通事故で無くなることも、

ゼロではないわけですからね。

それで仏教では

老少不定(ろうしょうふじょう)

という言葉があります。

意味は人の命は

定まりないもので、

老人が先に、若者が後に

死ぬとは限らないこと。

そのいつ死ぬか

分からない中で、

・何のために生きるのでしょうか?

・どう生きるのべきなのでしょうか?

余った生などない

先ほどの「余生」について

もう少し深掘りしてみると、

社会的な責任を終えた後

のことを捉えているようです。

社会的な責任というのは、

国のため、社会のため、

家族のため・・・。

そういった役割を終える

とも捉えられているわけです。

隠居という言葉もあります。

隠居とは、家督をゆずり、

定職を離れて、閑居すること。

こういった価値観というのは

江戸時代の武士の家庭から

連綿と続くものです。

国、社会、家族

いずれも、後続への

橋渡し的な役割を担って

それを終えた後が余生だと。

私はこの話を聞いて

「なんか、パソコンみたい。」

そう思いました。

例えが良くないかもしれませんが、

パソコンが古くなったら、

データだけを抜き取って

新しいパソコンへ移し替え

最高の速度で処理ができる。

これを繰り返すわけです。

ただ、パソコンの場合、

古い方は捨てられる運命にあります。

しかし、人間の場合は

そうもいかないわけですよね。

うまく機能しているとは

言い難いですけど、

年金といったような

社会制度があるわけです。

それにより、

「今まで本分である役割を終えて」

「ありがとうございました。」

そういった意味で老後を過ごす。

それが余生だと

考えることが多いわけです。

しかし、私の知り合いで

年金生活をスタートした人がいますが、

最初の1ヶ月、2ヶ月は

毎日が休日みたいな感じで

働いていた時には

なかなかできなかったことを

愉しむわけです。

それが、大体やりたかったことを

体験し終わった頃、

・何もやることが無い。

・何の責任も無い。

そういった状態になります。

その頃よく、メールで

「暇だ~」って連絡ありました(笑)。

私はまだ働く世代だったので

「なんて、贅沢なことを・・・」

そう思っていました。

ただ、確かに人生100年時代と

考えたら、

私の知人の場合、

自営業でしたので、

70歳で店を畳んだんですけど

残りの30年間の日々を

何をして過ごすか?

そう考えると

子供が成人する期間よりも

ずっと長いわけですから、

日々の生活に充実を感じられず、

人と会う機会もめっきり減り、

孤独を感じてしまうん

だろうなと思いました。

第二の人生は孤独で寂しい・・・。

空虚感だという人は、

結構多いようです。

なぜ、そうなってしまうかというと

恐らく、学校や親から教えられた、

社会的責任を果たすことが

目的となってしまっているからです。

スポーツ選手も、オリンピックを

目標にして頑張ると、

終わった後に

バーンアウトシンドロームと言って

燃え尽き症候群になるそうです。

その時にどうするかというと

新しい目標設定をするわけです。

それはそれで「なるほどー」って

思うんですけど、

例えば、癌を宣告されたら

どうでしょう?

なかなか目標設定できないと

思うんですよ。

じゃあ、どう考えたらいいのか?

そこで仏教的な考えが

役に立つだろうと思って、

調べてみました。

人生の目的とは

仏教では人間に生まれて

生きている以上、

それが何歳であれ、

かけがえのない

素晴らしい

目的を持って生きている。

そのように教えられるそうです。

じゃあ、人生の目的を

どのように説いているのでしょう。

親鸞聖人は正信偈(しょうしんげ)の中で

以下のように伝えています。

・行者正受金剛心(行者まさしく金剛心を受けしめ)

・慶喜一念相応後(慶喜の一念相応して後)

(他にもいっぱいあります。

興味がある方は調べてみてくださいね。)

行者とは、信心決定(しんじんけつじょう)

した人のことです。

弥陀の救いにあった信心決定した人を

行者は間違いなく金剛心を頂くことが、

(金剛心=金剛のように堅い信仰心。)

人間が生まれて、

生きている目的なんですよ。

このように言われています。

私たちは人間に生まれてきて

何年か生きて、

やがて死んでいくものです。

いずれにしても、

限られた命ですよね。

何のために生まれて、

何のために生きるのか?

色々、苦しいことがあっても

何で生きなければならないのか?

それは金剛心を受け取るために

生まれてきたのだと

親鸞聖人は教えられているわけです。

金剛心を受け取った時に

この身になるための人生だったのかと

人生の目的を知らされる。

この幸せ、この金剛心を頂くために

私は今まで生きてきたのかと・・・。

言うことが

知らされるということです。

そうハッキリと知らされる時が

いずれ来ると伝えています。

ここまでの内容を知った時の

私の印象としては、

生きる目的を見つけるために

生きているのかなーと受け取りました。

続きです。

どれだけ、お金を手に入れても、

どれだけ、長生きしても、

「人間に生まれて良かった」

「この身になるための人生だったのか」

という喜びは無いのです。

どんなにお金を得て

裕福な暮らしをしても、

何か空しい。

医学が進歩して

人生100年時代になって、

余生が長くなったとしても、

生きていることに意味を

感じられるものではない。

お金とか医学の進歩では、

人生の目的が果たされた

喜びは起きない。

金剛心を受け取った時に

この身になるための

人生だったのかと

人生の目的が完成する。

「慶喜一念」大きな喜びを

感じられると伝えています。

どういう喜びかというと

「教行信証」の中で、

このように綴られています。

「噫(ああ)、弘誓の強縁は

多生にも値いがたく、

真実の浄信は億劫にも獲がたし」

我々の生きる目的は、

「弘誓の強縁」に値(あ)わせて頂き、

永遠の幸福(真実の浄信)を獲ることである。

だがそれは、簡単なことではない。

多生億劫(おっこう)にも値えなかったと。

ここで「多生(たしょう)」とは

「一生の多く」という意味です。

人間は何度も生まれ変わる

という考え方から、

何度もの一生を繰り返している中で

やっと巡り合える喜び。

そのような意味のようです。

億劫(おっこう)というのは、

一劫=4億3千2百万年

それ掛ける億倍という意味だそうです。

(気が遠くなる年月ですね(汗)。)

「真実の浄信」も金剛心を意味する

表現とのことです。

ここで朗報です。

「慶喜一念」の「一念」が

意味するのは、

金剛心を受け取るのは、

日々の積み重ねや精進があって

受取るに値して手に入るものではなく、

ある日突然、閃いたかのように

受取れるという意味のようです。

つまり、年を取って「今更遅い」

ということは無いようです。

生きている限りチャンスは

あるということですね。

科学や数学は数値化して

分かりやすいです。

しかし、世の中には

分からないことがいっぱいあります。

もし、科学者に

「何のためにその研究をしているの?」

「何の意味があるの?」

そう問いかけたら悩むかもしれません。

・好きだから

・興味があるから

それしか無いと思います。

もし、「儲かりそうだから」

という理由であれば、

儲からなければ

やめるってことですよね。

その考えも悪くない

ケースもありますが、

知識が散らばってしまい

何もモノにならないことが多い。

結局、欲しい結果と

納得感というのは、

別々に存在している

ということです。

統計データとかでも幸福を

数値化しているものもあります。

ですが、人それぞれ基準が違うわけで、

納得するところも違うわけです。

ぜひですね、色んな考え方に触れて

自分の人生のプラスにして欲しいです。

色んな考え方に触れた方がいい理由は

自分の今の知識の中に、

最良の答えがあるとは

限らないからです。

Googleで検索した方が

知識量でいったらはるかに上です。

問題は、多くの知識から

何を選択するかですよね。

何を選択するかは考える力、

納得感から決めると思います。

自分で納得づくなんだから、

「これはやらない方がいい。」あるいは、

「失敗してもそれはそれで仕方がない。」

それに対して「結果が欲しいんだ。」

という気持ちが強いのであれば、

納得感は捨てなければいけない

場面もありそうです。

やる前に納得感を求めるのか、

やってみた後で納得感をこじつけるのか?

私は、やってみればわかることであれば

とりあえず、やってみます。

科学でも実験という行動をして

その結果を受け入れるわけですからね。

中には「悩んでる時間すら勿体ない。」

そういう考え方で行動を優先する人もいます。

なるべく、悩まないためにも

色んな知識に触れ、

自分はどう思うか?どう考えるか?

そこまでやる癖をつけると、

色んなことが

スッキリすると思いました。

この内容が参考になれば嬉しいです。


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