「乃が美」炎上からみえてくるビジネス継続に一番大切なこと

こんにちは! せがひろです。

今回は、一過性のブームで

終わらせない

サスティナブル(持続)経営

について話したいと思います。

高給生食パンを

全国チェーン展開する

「乃が美」が、FC(フランチャイズ)

オーナーと揉めに揉めました。

私も実家とは別棟を

パン屋さんをやりたいという

女性の方に貸しており、

ちょっと気になりました。

それと別に私もネットビジネスを

やっていますし、

個人での起業も勧めているので

学べるところがないか、

調べてみました。

「乃が美」炎上の背景

2022/12に週刊文春で

報じられた記事によると、

「乃が美」のFC店

ほぼ全店が赤字に陥っており、

FCオーナーたちが、

このままでは

自己破産するしかない。

という状況まで

追い詰められている。

そういった内容でした。

それから約4ヶ月経ち

裁判所を巻き込んだ

泥沼内紛に

発展しているようです。

週刊文春の取材に応じた

FCオーナーは、

次のように話していました。

「高級食パンブームが去った上に

コロナ禍で売り上げが

落ち込んでいるにも拘らず、

本部はFC店が支払う

ロイヤリティを下げてくれない。

高級食パンブームの時は

売上げはとても良かったですよ。

良い思いをさせて貰った。

というのは事実です。

しかし、ブームが去った

2019年頃から売り上げが落ち、

赤字が続くようになりました。

全国でも有数の売上を出す

店舗のオーナーですら、

数店舗は黒字でも

エリア全体でみたら赤字。

FC店のほとんどが赤字のはずです。

ロイヤリティを払うために

借金をしているオーナーもいる。」

最近では店舗の閉店が

相次いでいるそうです。

一部のFCオーナーが

ロイヤリティの引き下げ等の

支援を訴えるも

臨んだ支援は得られず、

その後も業績は悪化する一方で

経営が足り行かなくなった

あるオーナーは「乃が美」とは

全く違う店舗内装や設備を使い、

新たな商品ラインナップを

揃えたパン屋さんを立ち上げたところ、

「乃が美」はこれに対し、

当社のノウハウを利用して

同じ業態の店舗を開くことは、

「競業避止義務違反」だとして

FC契約を解除したようです。

それに対して実態と違う数字を

提示して利益も出ないFC事業を

契約させることがおかしい。

「契約は無効」だとして

2022/08に1円の

損害賠償を求めて提訴しました。

更に、これに対して「乃が美」は

このオーナーが当たらに展開した

店舗営業は協業菱違反であるとして

損害賠償を求めて反訴しています。

「もう限界です。自己破産寸前の人も多い」高級食パン「乃が美」 本部とフランチャイズ・チェーン店6社が裁判所を巻き込む“泥沼内紛トラブル”

参照元:週刊文春

「乃が美」炎上からわかったこと

記事内容をざっと記載しましたが

FC(フランチャイズ)とは、

フランチャイザーから

商品やサービス、

経営者になるための

ノウハウなどの提供を受け、

加盟店(フランチャイジー)

として事業を運営する

ビジネスシステムです。

つまり、コンビニなんかも同様です。

地方に住んでいると

やめていくコンビニを多く見かけます。

でもなぜか、セブンイレブンは

今のところ一件も

見かけないんですよねー。

それ以外のところが

軒並み店じまいしている感じです。

「乃が美」のケースでも

順調な時期があったのに

続かなかったと捉えて

良さそうですよね。

個人経営でも同じような

一過性で終わらせないためには

どのような対処が

必要なのでしょうか?

泥沼内紛の経緯からの脱却知識

「乃が美」は食パン専門店の

パイオニアとして成功したものの、

2018年には「銀座に志かわ」はじめ

ライバルがどんどん出現してきました。

ということは、

参入障壁が低いと捉えられます。

・1つの商材で出店できる

・レシピもある(特許が取りずらい)

・未経験でも店を持てる

なおかつ、コンビニと違い

小スペースでも開業できます。

やってみたいと思う人にとっては

一見、良さそうに感じますよね。

しかし、簡単に真似されてしまう

ライバルが増えてしまう

ビジネスモデルでもあるわけです。

ネットで例えるなら無料情報で

始められたり、

無料で始められるYouTubeやSNSの

ようなものと似ています。

・未経験でもできる

・儲かりそう

となれば、参入したいと

考える人は多いと思います。

それでいて、当たり前ですが

儲からなかったら、

「ちょっと話が違うんじゃないか」

となる気持ちは、

FC契約は自己責任だと言えども、

未経験で経営知識もない

ずぶの素人であれば、

そう思ってしまう気持ちは

お察しします。

以前、コンビニでも

24時間営業の持続について

ニュースに

なったこともありました。

フランチャイズ制というのは、

フランチャイザーが

儲かるような仕組みになっていて、

オーナーは自分の店の

ようでありながら、

契約に振り回されて

しまうということです。

もちろん、契約内容をしっかりと

理解した上でやれるのであれば、

何の問題も無いと思います。

ケースバイケースかもしれませんが、

安易に「簡単に、誰でも」の

キャッチフレーズには、

慎重になった方がいい。

というところです。

勿論、「乃が美」の件では

予想不可能なコロナがあったり、

ブームがすぐに終わってしまった

といった外的要因もありますから、

世の中の状況を敏感に察知して、

行動指針を決める

経営者判断を磨く必要があると

つくづく感じました。

しかし、世の中には一過性ブームを

乗り越えた企業もあります。

一過性ブームの乗り越え方論

ここで取り上げたいのは

タピオカです。

私は未だに飲んだ

ことがありません(笑)。

はやり始めた頃から

すぐにブームは去ると思ってました。

出店してしまったところは

大変だろうなって、

私が知っている人でも

店を出して昨年、

閉店したところがあります。

ブームが去る前にやめたのは

上手だったのかもしれません。

第三次タピオカブームとしては

2018年から2019年頃にありました。

東京商工リサーチによるデータでは

出店数が約2倍に増加したそうです。

既存の飲食店やそれ以外の事業を

手がける企業が、

サイドビジネスとして

タピオカ関連の店をオープンする。

そういったケースが

見られたわけです。

しかし、その後ブームは去り

原宿では26店から

2021年には18店・・・約7割が

閉店したそうです。

このタピオカブームが落ち着いても

根強い人気を誇るのが、

貢茶(ゴンチャ)というお店です。

ゴンチャは元々、台湾ティー専門店で

日本や台湾だけではなく、

世界で1700店舗以上展開する

ティーブランドです。

多くのタピオカ店が

閉店ラッシュの中、

逆に店舗数を

増やしていったのが、

このお店です。

ちなみにゴンチャが

日本にやってきたのは

2015/09でタピオカブームよりも

前から原宿・表参道エリアに

出店していました。

最初は台湾ティー専門店として

上質で美味しいお茶を

カジュアルに楽しめる店

というキャッチフレーズで

出店しています。

タピオカを前面に打ち出すような

宣伝の仕方はしていません。

ブームが来ても、

その姿勢は

ほとんど変わりませんでした。

タピオカブームに乗じて

前面に出した方が、

良さそうに思いますが、

そうしなかった理由として、

ゴンチャの取締役社長兼CEOは、

「女子学生はタピオカミルクティーに

興味を持つかもしれませんが、

そこから先は続かない飲み物かな

という印象を持っていました。

なのでそこで終わらせず、

それこそ22歳以降にも

飲んで頂くためには、

どうすれば良いのかを

考えました。

答えは簡単で、

タピオカミルクティー屋だって

言わなければいいんです。

お茶を使ったカフェ

ティーカフェですと

言うことにしました。

なぜ、そうしたのかと言うと

例えば、スターバックス。

高校・大学生は

スターバックスが大好きです。

でも、OLになったら、

スタバなんてもう

子供だよねって、

ならないですよね。

スターバックスは

広くいうとカフェです。

カフェというのは

流行り廃りというよりも、

もはやスタイルとして

受け入れられている。

目安としては10回に1回

スターバックスから

浮気してくれればいいと

考えていました。

当時、スターバックスが

1,000店舗あったので、

1,000×10%で100ですよね。

だから、100店舗やろうと

思いました。」

つまり、ゴンチャはお茶の

スタバというポジションを

目指していた。

そんな感じだと思います。

もちろん、

ブームが去った後は、

来店数や売り上げが

低迷したそうです。

タピオカ屋さんではなく

「ティーカフェ」という、

セルフイメージを持ちつつ

茶葉などの品質にも拘り続けて、

2021年以降は

来店者数は持ち直して、

2023年はタピオカブームが

起こった2019年の客数を

超えると予測されています。

この本質分かりましたかね?

ビジネスチックに言えば

ブランド作りということです。

ですが、私の感覚としては

ブームとなった

タピオカを主軸とせず、

タピオカを扱うことで、

お店を知って貰う

キッカケを掴んだ。

そう感じました。

ブームはいずれ去ると予測し、

ブームを使って店を知って貰い、

他の商品も知って貰うことで、

カフェとして多くの人に

認知して貰うことに執着した。

その結果、ブームが去っても

お店と他の商品を知った方が、

その後も足蹴く

通ってくれることになった。

「乃が美」から学ぶべきこと

実業で集客数を上げるための

1つの方法としては、

店舗数を増やす

というのが定石です。

ノースウエスタン大学などの

研究チームが2010年に公開した

「やる気」「モチベーション」

といった、

チームパフォーマンスに

影響を与える要因の

メタ分析によると、

心理、行動、認知がどれぐらい

生産性に影響を与えるか?

という研究結果です。

結論としては「認知」

一番生産性に影響を与えるようです。

心理:モチベーション、精神的な部分

行動:具体的なタスク、管理プロセス

例えば、マネージャーが

生産性を上げようと思った時って、

具体的な数値目標だったり

ご褒美を用意して、

「やる気」を出させようとします。

なんか、理に叶って

いそうですよね。

でもそれでは個々人の目標設定

ということになるじゃないですか。

それで良くありがちなのが、

目標達成するとさらに次の目標設定と、

永遠に終わらない行動促進ですよね。

子供でもテストで良い点を取って

親に褒められると同時に、

「もっと頑張ろう!」なんて言われると

どこまでやれば良いんだって、

終わりが無さそうなことに気付き始め、

モチベーションが段々と下がるものです。

サラリーマンは

もっとキツイですよね。

給料もほとんど上がらないのに

その何倍もの売り上げ目標を

設定されるっていうね(苦笑)。

そこで必要になってくるのが

認知なわけです。

説明が難しいのですが、

チーム全員で達成すべき目標です。

会社全体の目標ですと

おおまか過ぎて何をすべきかが、

見えずらいところがあります。

個人目標だと細かすぎる

っていうか自分一人で

やり遂げなきゃいけないんだと

プレッシャーに感じたり、

個人目標ですから

誰にも頼れない感が強いわけです。

それが、チーム目標ですと

複数人で目指すところが同じで、

協力して頑張る気持ちに

なれるといった感じです。

また、目標自体も理解できるように

今、どんなフェーズにいて

どこを目指そうとしているのか?

なぜ、この取り組みを

やらなければいけないのか?

そういったことがチームで

共有されていることが大事なんです。

ここが共有できていないと

組織の中で軋轢や対立が起きたり、

モチベーションが低下したり

ということが起こるわけです。

これを私が知った時に思い

浮かんだのはチームスポーツです。

勝ちを目指してチーム一丸となって

頑張るわけじゃないですか。

その時に自分だけ

目立ってやろうとか、

迷惑を掛けないようにと

卑屈になるのではなく、

チームのために何をするのが

ベストなのかを考えるわけです。

それが「認知」の部分だと

思うんですよね。

私は野球が好きですが、

ホームランバッターですら、

場面に応じてバントすること

だってあるわけです。

その結果、チームが勝つと

プロでしたら、

年俸に影響することも

あるでしょう。

自分だけ活躍して

年俸を上げたいと思っても、

チームが勝たないことには、

次の試合に進めなかったり

するわけですから、

目立つことができないわけです。

だから、まずはチームとしての

勝利を目指しましょうと、

それを認知しましょうと

いうことだと思いました。

ビジネスでも事業の立ち上げ期や

拡大期にマニュアル化したりとか、

モチベーションを上げる方法を

考えるよりも、

「認知足りてますか?」

そこを意識すべきだということです。

経営者の話を聞くと能力以上の

給料にしても、

「この程度の仕事で、これだけ貰える」

そう勘違いしてしまって、

ダメな人間になってしまうそうです。

私も情報発信するときに

稼ぎたいと思っている人が

多いのは理解しています。

しかし、何のためにいくら稼ぎたいのか?

そこを本気で設定できてる人って、

ほとんどいないんですよねー。

なので、思ったほど稼げないと

すぐに諦めてしまいます。

それが「世の中をこう変えたい!」

そういう思いを持った人の方が、

長続きし、売上も伸びていきます。

なかなか難しいところもありますが

何か行動するときは、

お金抜きで考えて継続できるか?

趣味だったら、お金払ってでも

やるわけじゃないですか。

そこが一番大事なんだよって

伝えたかったです。

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