松下幸之助の経営哲学は宗教から学んだ偉大な使命感にある

こんにちは! せがひろです。

正しい方針を確立するためには、

その背後に使命感というものが必要です。

松下幸之助は「宗教」をみて「経営」を悟った

参照元:東洋経済ONLINE

大企業は当然ですが、

個人でビジネスをやるのであっても、

その考え方は同じです。

それが無くては成功から遠のき

叶うものも叶いません。

松下幸之助は執拗なまでに

それを指摘しています。

・なぜ会社が存在するのか、

・どのような使命をもって存在しているのか。

それを前提にして、

どのような考え方(基本理念)で

経営を進めていくのか。

・何を具体的目標にするのか。

・どこを理想として進もうとしているのか。

それを確立することを

強調してやまなかった。

個人で経営する場合はこうです。

・なぜ個人事業主として存在しているのか。

・どのような使命感を持って起業したのか。

そのポリシーを前提に、

どのような考え方(基本理念)で

事業を勧めていくのか。

・何を具体的目標にするのか。

・何を理想として推し進めるのか。

特に個人で起業する場合は

始めるのもやめるのも、

一人で簡単に決められますから、

何でも自分で決められる

長所がありながら、

何でも簡単に諦められるという

短所になる場合もあるということです。

副業でもそうですが、

「もっと稼ぎたい!」

それがキッカケになることが

多いと思います。

それが仮に

稼げなかったとしても、

日常生活に影響がなければ、

すぐに諦めてしまうでしょう。

稼げたら稼げたで、

その次に何をしたいか?

目標を見失ってしまいます。

稼ぎたい金額目標を

上げることは簡単にできるでしょう。

しかし、何のために稼ぐかっていう

理由が見つからないわけです。

後で詳しく話しますが、

稼ぐことを目標にすると成功から

遠のくことが多いということです。

経営者の心がまえとして必要なもの

「経営者の心がまえとして、

要求されるものは

色々あると思うけれども、

いちばん肝心なものというならば、

経営についての使命感というものやな。

基本となる使命感を、

どの程度に持てるか、

どの程度に自覚するかによって、

経営のいっさいに変化が生じてくる」

とはいえ、松下幸之助といえども

事業を始めた当初は、

経営をいったいどのように

進めていけばいいものやら?

見当もつかなかったようです。

「いまふり返ってみると、

やはりその時々の段階において、

店の使命に違いがあったように思うな。

最初はともかく食べていくために、

仕事をしなければならんかったから、

ひとつ電気器具の製造でもやろう、

というきわめて平凡な考えで出発した。

しかし一年たって五人の人が

働くようになると、

その人たちの将来ということも、

考えなければならん。

また、お得意先も

何十軒かできてくる。

やはりその人たちの立場と

いうものも考えんといかん。

自然にそこに責任感も生まれ、

小さい町工場ながら、

使命感というものを

感ずるようになる。」

「三方良し」という考え方が

昔から日本にはあります。

商売において売り手と

買い手が満足するのは当然のこと、

社会に貢献できてこそ、

よい商売といえるという考え方です。

私もサラリーマン経験がありますが、

経営者と会社に雇われる側では

稼ぎ方も稼ぐ考え方も全然違います。

会社員としての

ポジションにもよりますが、

雇われる側は与えられた仕事を

自分の時間を差し出すことで、

お給料を頂くわけです。

それに対して経営者は取引先、

社会に対しての責任を果たしす。

価値を提供した対価として

収益を得るという考え方です。

社会的責任を果たすことで

収益を得るという考え方です。

経営者が経営を辞めてしまったら

取引先も、お客さんも困るわけです。

取引先は仕事を失い、

お客さんはサービスを

受けられなくなります。

例えば、生命保険に入るのであれば

自分が死ぬまで、

その生命保険会社が

存続していなければ困りますよね。

家電なんかでも保証がついていても

そのメーカーが倒産してしまったら、

修理して貰えないわけです。

それが経営者目線での

責任感だということですね。

経営者ならではのビジネス思考

経済至上主義ということを

聞いたことがある人もいるでしょう。

いわゆる、金儲け主義です。

そのことについて松下幸之助は、

こんな悩みを持っていました。

「わしの店の近所に同じ仕事の

店をだす人がいて、

それでおのずと競争になる。

ところが競争になれば、

大抵わしの方がうまくいくんや。

それはいいのやけれど、

その店がだんだん不景気になって、

ついには潰れてしまった。

競争だから仕方ないと

言えばいえるが、

さあわしは困った。

こちらが良くなれば向こうは悪くなる」

この時に松下幸之助は

商売を続けることに悩んだそうです。

・なぜ、自分は商品を提供しているのか?

・果たして、これでいいのか?

しかし、この時は

結論が出なかったそうです。

そんな時、ある取引先に

ある宗教の信者になるように

勧められたそうです。

宗教本部を見学してみると、

熱心に働く人たちがいて

衝撃を受けたそうです。

人間には心の教えが大切だから、

それを大事にするというのはわかる。

しかし翻って、物も大事だと

言えるのではないのか。

心の面でも救われるが、

物の面でも豊かさを得てこそ、

はじめて人間は幸福に

なることができる。

であるとするならば、

物を扱う商売もまた、社会的に

大いに評価されていいはずだ。

人間を救うという意味からすると、

宗教も商売も同じ次元のもののはずだ。

それにも関わらず、

こちらの方は倒産したり、

金緒けだといって

軽蔑されたりする。

なぜだろうか。

帰りの電車の中で

色々考えた末、はっと気がついた。

「それは商売に使命感がないからや。

宗教には人間を救うという

大きな使命感がある。

それや、それなんやと思った。

今のままではいくら熱心に

経営を行っていても、

力強い行動は行われない。

それでは商売をするものの

使命はなにか。

貧をなくすこと、

世の中を豊かにすること、

貧をなくして

人びとを救うことや。

この世から貧をなくすことが

わしらの使命なんや。

そこで悟ったんやな、わしなりに。

そしてこれがわしの経営を進める

基本の考え方になった。

そういうことがあって、

わしは自分の事業を一段と力強く

進めることができるようになったんや」

ちょっと長い引用ですが、

使命感を悟ったということです。

ある意味、親が子供を育てるのに

似ていると思っています。

確かに法律上、育てる義務は

謳われていますが、

本質の本質を考えたら

使命感だと思うんですよ。

・いい子に育てたい。

・この子には苦労させたくない。

そういった使命感です。

まとめ(悟りは、悩み考え続けて得るもの)

松下幸之助は、恐らく

それまで悩み、考え続けて

いたことによって、

いくつかの断片的な考え方が

頭の中で形になったんだろうと思います。

例えば、ジグソーパズルを

思い浮かべてみて欲しいんですけど、

1つ1つのピースを当てはめていき、

いずれ完成するわけです。

宗教に触れることにより

使命感を悟る上での、

最後のピースが当てはまった

のだと思います。

悩み、考え続けることがなければ、

悟ることもできなかったわけです。

人間は常に気にしていることの

情報には敏感になります。

方針をつくるということは、

難しいことです。

理由を聞かれて、

納得がいく説明ができるか?

説明が無くても従ってくれる

信頼関係が築けているか?

使命感を悟ることの困難さは、

言葉で説明することは不可能、

宗教的・哲学的なことなのだと思います。

松下幸之助といえども、

悩みに悩み抜き、

考えに考え、考え抜いて

ようやく基本を作り出した。

冒頭で伝えた「稼ぎたい」という

理由だけでは、

到底、事業を継続することは

難しくなるでしょう。

サラリーマンでも、

ある年齢に達すると

給料が上がりません。

上がらないどころか

下がるところもあります。

なので、給料以外の

働く価値観みたいなものを

悟る必要があると

言われています。

そうしなければ給料が理由で

転職する人もいるでしょう。

自分のスキルでは

この給料が精一杯だ!

そう思ったとしても

悟りですよね。

とっかかりは「稼ぎたい」

そこからでもいいですが、

信念、悟りをひらける

ようにしていきましょう。

そう思いました。

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