【書評】「働き方5.0」が示す近未来予想と生き方

こんにちは! せがひろです。

今回は、落合陽一さんの本を

紹介したいと思います。

以前にも、落合さんの本は

読んだことがありますが、

天才ゆえに、

物事を俯瞰してみており、

なかなか一度読んだだけでは、

理解が難しいと感じることろがあります。

ただ、今回の本は身近に感じる

働き方の疑問を解説しているので、

とっつきやすかったです。

特に気になった部分の要約を

紹介したいと思います。

あと、私のサラリーマン時代の

経験の話や感想も併せて

話していきたいと思います。

ぼくたちはこれから、どのような世界を生きるのか?

まず、落合さんは冒頭で

コロナについて触れています。

コロナによって、

人的、時間的リソースが限られる中で、

これまで行われてきた

ムダな会議や、通勤がカットされ、

私たちが本当にやるべき

仕事が抽出されてきた!

そして、リモートワークにより

人との物理的な接触が、

ZOOMなどを使った

デジタルな会議に置き換えられる、

withコロナ、afterコロナの世界では、

「人間がやるべきことは何か?」

それが一層問われるようになるのです。

(私も結構前から仕事で

リモート会議をやっていましたが、

慣れないんですよねー。

直接、人と会って話すと、

その場の空気とか雰囲気から

伝わってくるものと、

リモートとでは

伝わり方が違う感じがします。

結局、大事な話は会って話す。

そういう人も多いと思います。

今の若い人たちでしたら、

その違和感にも

順応できるのだと思いますけどね。)

更にUberEatsで食事を

取り寄せる人も増えました。

街中でもUberEatsの自転車を

見かける機会も格段に増えましたよね。

また、AIやロボットの進化も、

目覚ましいものがあります。

特に日本国内でもRPAというものが、

導入されています。

このRPAという概念は、

ホワイトカラーの

典型的なデスクワークを

プログラムによって自動化して

代行するといったものです。

工場で産業用ロボットが

ブルーカラーの仕事を

代行しているのと同じように、

オフィスではRPAという

ソフトウェアが、

それまでホワイトカラーが

やっていた作業を

熟してくれるようになりました。

このように、

これからはAIをはじめとする、

デジタル技術の進歩によって

人間がやっていた仕事が、

どんどん機械に

代替されるようになり、

それに我々が適用して

いかなければならないのは

間違いない事実でしょう。

機械に代用されない付加価値

もちろん、その一方で

機械には代替されにくく、

付加価値を持つ人材が、

益々、強く求められる

ようになっていきます。

本書では、そういう人材のことを

「クリエイティブクラス」と呼んでいて、

創造的な専門性を持つ

知的労働者のことを指します。

AIやロボットに従来の仕事を

奪われている人に対して、

クリエイティブクラスは

人材としての価値が高まっています。

博士課程を出たばかりの新卒でも、

本当にクリエイティブな専門性を

持っている人が、

GAFAから年俸数千万円のオファーを

受けることも珍しくなくなりました。

ここまで聞いて、

・AIに仕事を奪われるなんて困る!

・自分の仕事が、これからAIに奪われないか?

・心配だなー

そう感じた方もいると思います。

しかし、そこが本質ではないのです。

私たちは、ついついAIに

仕事を奪われるんじゃないか?

そういった面ばかり

心配してしまうのですが、

本質は、そこではありません。

技術の民主化や自動化によって、

緩やかに人材の価値が

変化していることに

自覚的であるかが大切なのです。

今、人材として価値を高めている

クリエイティブクラスのように、

どの時代にも重要になる

層の人達というのは、

間違いなく存在するのです。

その価値の移り変わりに気づきながら、

動くのか?動かないのか?

それが将来の価値を

大きく左右するでしょう。

これからは、クリエイティブクラスが、

価値のある時代になっていくのです。

機械の下請けも決して不幸ではない

ここまで聞いて、

「俺なんか、クリエイティブクラスになれないー」

なんて、残念に思った方いますか?

正直私も、そこまでクリエイティブクラスに

なれる自信はありません。

しかし、そんな私たちに朗報です。

機械の下請けとしての

労働が必ずしも、

人間にとって

不幸ではないということです。

例えば、ポケモンGoのような

位置情報ゲームと、

UberEatsとのインセンティブを

付与する仕組み自体は、

さして変わらないからとなります。

ゲームとしてポケモンGoが楽しいなら、

UberEatsでも、

ポケモンGoと同じシステムなのだから、

お金を貰いながら

ゲーム感覚で働ける人もいるでしょう!

機械が全てどこに届けて、

何時に取りに来いと

指示してくれるのなら、

それに従って淡々と

「仕事を熟せばいいや」

というマインドの持ち主なら、

別にクリエイティブクラスでなくても、

機械の下でも暮らしていくことが

できるでしょう。

それはそれで、

一つの生き方じゃないですか。

(ちなみに、過去にも

産業革命的なことは何度もありました。

そこまで大げさじゃなくても、

そろばんを使ったり、

手書きで書類を書いたり、

メール、FAX、リモートなどなど・・・

全てパソコンで、

できるようになりました。

それでも大勢の人は働いていて、

便利になって空いた時間を

更にクオリティの高い仕事を

やるようになったじゃないですか。)

これからは人間と機械が織りなす社会

様々な問題がコンピュータと

人間の組み合わせによって

解決される時代です。

コンピュータと人間が複雑に

相互作用しながら、

社会を形作っていく世界なのです。

機械だけに頼るのでもなく、

人間だけに頼るのでもなく、

機械と人間の両方が

上手く協調しながら、

働いていく社会に

なるということです。

これが、今起こっている、

大きな変化ということです。

そして、この大きな変化の

重要性に気付いている人が、

どんどん増えてきました。

しかし、これまでホワイトカラーが、

やってきた仕事のほとんどが、

システムが代行していく

にも関わらず、

今でも従来通りの生き方を

目指す人が、

若い世代でも

少なくありません。

しかし、ビジネス書や

自己啓発書の多くは、

好きなことを仕事にして

生きるという抽象論や

短期的なノウハウなど

相変わらず、

優秀なホワイトカラーに

なるためのノウハウを

提供しているのです。

落合さんは、

それはこれからの時代の

方向性ではないと断言しています。

好きなことをして

生きるのではなく、

適切な設定を

社会に対して行うことが、

クリエイティブクラスの

役割だと考えているからです。

(この部分に、

私は感銘を受けました。

『役割』と言われて、

何でそんなことやらなきゃ
いけないんだ!?

そう考える人もいると思います。

つまり、自分だけ良けりゃいいって

考える人もいると思うのですが、

そうじゃないんだと・・・

落合さんは言っているわけです。

凄く、大人な、

カッコいい考え方だと思います。

映画「鬼滅の刃」無限列車編でも、

同じようなセリフがありました。

強く生まれたものが

果たす責務は弱きものを助けること。

それに通ずるものを感じました。

お子さんがいないと、

なかなかこれからの世の中を

良くしたいって

想像しにくいでしょう。)

更に、ビジネス書や

啓発本だけではなく、

親世代のアドバイスも役に立たない

親の世代のアドバイスも

今では役に立たないものに

なってしまいました。

例えば、あなたの両親は、

プログラマーよりも、

バンカー(銀行員)になることを

勧めてくるでしょう。

しかし、銀行というのは、

これからシステムに

代替されていく産業であり、

将来は明るくありません。

一方、プログラマーの需要は

どんどん伸び続けています。

昔は、銀行に就職すると言えば、

安定した職業であったため、

親は今でもついつい

進めてしまうのですが、

現在は、そのような状況

ではありません。

(ドラマ「半沢直樹」にあったように、

片道切符の島流しされている人が、

今でもいっぱいいるのに、

成功した、ごくごく一部の人のことしか、

イメージに無いのかもしれません。)

親の常識はアップデート

されないままなのです。

ですから、思考停止して、

親の言う通りにするということは、

これから生きる上でプラスどころか、

マイナスになってしまうでしょう。

常識とは時代と共に

変わっていくのです。

(ここで、元SE経験者の私としては、

プログラマーだって、

今はいいけど近い将来は分からないよー!?

ということを言っておきたいです。

1つは、プログラムの言語には、

流行り廃りがあります。

自分の人生の途中で流行の

プログラム言語が変わったら、

その瞬間通用しなくなってしまいます。

もう1つが、プログラミングこそ、

AIの得意分野なので、

人間がプログラミングを

やり続けるなんて考えにくいです。

私の予想では、

ドラえもんじゃないけど、

「こういうの作って!」って、

お願いすると、

AIがプログラミングする時代が、

すぐそこまで近づいていると

思っています。

何が言いたいかというと、

常に情報にアンテナを張って

収集することが必要だということです。

昭和の時代のように1つの職業で

生涯働き続けるのは難しいということです。

実際、落合さんだって、

4つぐらいの職業を掛け持ちして

働いているそうです。)

親の世代の常識は、

もはや、今の時代の常識ではありません。

人生ゲームのルールは、

書き換えられてしまったのです。

機械と人間が複雑に相互作用しあいながら、

形作られる世界では、

新たな常識が生まれつつあります。

その大幅なアップデートに

私達は着いて行かなければなりません。

要は、機械と協力しながら

生きていくのか、

機械を敵とみなして

生きていくのかでは、

信じられないほど、

大きな差が出る世界が

やってくるということです。

機械を味方につけよう

機械を味方につける

ことができれば、

人間の創造的能力は、

より拡張され、

誰もが、その力を計算機環境で

利用することができます。

それによって、

クリエイターのみならず、

あらゆる職業の

個人の能力が拡張され、

生き方も働き方も、

大きく変わりつつあります。

この人間の能力が拡張される

というのがポイントです。

例えば、私はたった一人でも

ツールを利用することによって、

ビジネスで稼ぐことができます。

お寿司屋さんだって

シャリを握るロボットを駆使すれば、

給料の高い職人を減らせます。

要は、雇われるのではなく、

いずれ経営する側にまわって働かないと、

搾取される可能性が高いということです。

他にもゲームだって一人で作れる時代です。

漫画だって、アニメだって、映画だって、

その気になれば、一人で作れてしまいます。

更に、今ではYouTubeやSNSといった、

発信プラットフォームが

多く生まれたことによって、

無名の個人が、

そのプラットフォームにより、

多くのお金を稼げるようになりました。

これらのプラットフォームが無ければ、

ただの面白い人や

頭のいい人で終わっていた人が、

このプラットフォームで

発信することにより、

人気YouTuberや

ビジネス系YouTuberに変化し、

大金を稼ぎだせる

ようになったのです。

どれも、これも、テクノロジーや

プラットフォームの力を借りて、

個人の能力が拡張された結果です。

あらゆるテクノロジーが

発達したことにより、

私たちは創造的な能力を

持っていれば、

それは機械の力を

使うことによって、

何倍、何十倍にもなって

表現できるわけです。

そうなってくると、

機械を敵に回している人と、

機械を味方につけている人では、

信じられないほどの

差がついてくるでしょう。

まず、私たちは、

この差に自覚的であるべきなのです。

ここまでのまとめ

これからはクリエイティブクラスが

人間と機械が織りなす社会の中で、

様々な問題をコンピュータと

人間との組み合わせによって、

解決される時代である。

コンピュータと人間が、

複雑に相互作用しながら、

社会を形作っていく世界となる。

技術の民主化や自動化によって、

緩やかに人材の価値が変化して

いくことに自覚的であることが大切。

今、人材として価値を高めているのは、

クリエイティブクラスである。

機械によって個人の力が拡張されるので、

機械を敵に回している人と、

機械を味方につけている人とでは、

信じられないぐらいの差がついてしまう。

(ただ、プラットフォームというものが、

いつまでもあるとは限らない!

ということは、

意識しておいた方が良いと思います。

また、誰でも知っている通り、

機械は電気や燃料が無ければ動きません。

突然、停電になった時、

やはり人間の従来の能力が必要だって

ことも大事だと私は思っています。

全然、違う話ですが、

冬になると私の母親は未だに

石油ストーブを使います。

危ないので止めて欲しいと

いつも思っています。

しかし、停電になるとエアコンも

石油ファンヒーターも使えなくなるので、

暖を取るために必要なんですね。

あるいはIHとか使っていると、

お湯だって沸かせないわけですから、

カップラーメンも

食べれないわけです。

火事の危険もあるんだけど、

1つだけ使うのを認めています。)

「天才」ではなく「変態」であれ

これからはクリエイティブクラスが重要!

そういうことを話してきましたが、

じゃあ、クリエイティブクラスとは何ぞや?

疑問を持たれた方もいるでしょう。

ここでは、どのような人に

クリエイティブクラスが求められるのかを

解説していきたいと思います。

これから機械と人間が

協調していく世界の中で、

人間には、どういった価値が

求められるのでしょうか?

人間がやるべきことは

何なのでしょうか?

落合さん自身、

まだ明確な答えが

出せないでいるそうです。

しかし、まず絶対に必要なのは、

考え続ける体力をつけることです。

次の世界に向けて、

どんなことを学ぶべきかを考えるのは、

本当に難しい問題です。

ただ、基本的にコンピュータには

不得意で人間がやるべきことは何なのかを

模索することが大事です。

それは恐らく、新規性や

オリジナリティを持つ仕事でしょう。

(私も落合さんのように、

明確な答えはありません。

ただ、ちょっと着眼点を

変えて歴史的にみると、

「温故知新」という

言葉もあるように、

全く新しいものを

見つけ出すのではなく、

今の仕事・生活で、

「こうなったらいいのになー」

それを考えることが、

答えを導き出すような

気がしてますけどね。)

少なくとも、

処理能力のスピードや、

正確さで勝負する分野では、

人間はシステムに

太刀打ちできません。

(やつらは睡眠時間不要ですからね。)

今の世界でホワイトカラーが

担っている仕事は、

ほとんどシステムが

担うことになるかもしれません。

それは以前よく、

人工知能が仕事を奪うかもといった

恐怖を掻き立てる表現と

共に語られてきましたが、

働き方の真の課題とは

真の課題は、

どのようにして人の良いところと

システムの良いところを組み合わせて

次の社会へ行くのかということです。

今ではプログラミングを

学べば良いとか、

算数を学べば良いとか、

英語を学べば良いとか、

良く言われますが、

単純に学ぶだけではダメです。

大切なのは、

算数やプログラミングを学んで、

何をするのかということです。

プログラミングができる

だけでは意味がない。

それより重要なのは、

やはり、自分の考えを

ロジカルに説明して、

システムを作る能力です。

プログラミングの能力を使って、

何をするのかが重要だということです。

だから単純にビジネス書や

自己啓発書をみて、

プログラミングを

学べばいいだとか、

英語を学べばいいという

結論だけを受け取っては

ダメだということです。

更に良く、自己啓発書に

書かれている

情報の整理術であったり、

名刺を交換したら、

こうやって効率よく

整理しよう!など、

そんなことは、

コンピュータの方が、

余程、上手くやってくれます。

確かに優秀な

ビジネスマンになるためには、

処理能力の高さや、

根回し能力が必要でしょう。

ホワイトカラーの

ビジネスマン寿命が、

コンピュータの台頭によって

尽きようとしているのに、

そのためのスキルを磨いても、

仕方がないかもしれません。

それは銃や大砲の時代が

始まっているのに

兵士に剣術の奥義を叩き込んで

騎馬戦に出るようなものなのです。

これからは同じことをコツコツ

積み重ねることを努力と呼ぶなら、

この点でも人間は

システムに叶いません。

どんな悪条件の

ブラック企業に入っても、

そこで課せられる

ハードワークに耐えられるのが、

コンピュータってことです。

頑張って働けば何とかなる!

根性入れて働けば何とかなる!

そういったものは、

もはや何の役にも立ちません。

(誰でも、

頑張ります!

一生懸命やります!

そういうので差がつかない。

差別化できなという意味です。

あと、感がいい人でしたら

気付いたと思いますが、

記憶力でコンピュータと

競っても勝てません。

例えば、一生かけて

何か国語も覚えるのは、

コンピュータなら

あっという間だよねってことです。

単純な計算もそうですよね。)

ですから、

システムには無くて、

人間にはあるものを

考えなくてはなりません。

それは一体何なのでしょうか?

人間と機械・AIの決定的な違い

システムには無くて、

人間にはあるもの・・・

それはモチベーションです。

システムには、

これがやりたいといった

動機がありません。

システムは目的(指示)を

与えれば、

人間には太刀打ち

できないスピードと精度で、

それを処理できます。

しかしそれは、やりたくて

やっているわけではないでしょう。

今のところ、

人間社会をどうしたいか?

何を実現したいか?

どのようなシステムを

設計したいのか?

モチベーションは、

常に人間の側にあるのです。

(私の認識をお伝えすると、

コンピュータには

欲求が無いということと、

読解力が確立できない

といったことも、

聞いたことがあります。

本を読めば読解力がつくと

思われがちですが、

そうではないようです。

現時点で解明されて

いないそうです。)

モチベーションさえ

しっかり持ち、

実装する手法があれば、

今はシステムを使う側で

いられるというわけです。

現在は様々なテクノロジーが

出現し多くの人にとっては、

それは魔法のような

ものでしょう。

電子マネーも、携帯電話も、

その仕組みがどんなものか分からない。

ただ使っているだけの

魔法を掛けられている人が、

非常に多くなっています。

(会社で働いたり、

バイトをしていると、

良く効率を上げろと

言われます。

いわゆる、

生産性の向上ですね。

個人の努力によって

上げることもできますが、

飛躍的に向上させるには

技術革新が必要だと、

私は思っています。

だから逆にコンピュータとか

AIというのは、

必要な技術革新

なんだと思います。)

そんな中で必要なのは、

モチベーションを持って、

コンピュータを

ツールとして使うのか?

魔法を掛けられる

側になるのか?

そこに大きな違いが

生まれてくるのです。

(仮に魔法を掛けられる側でも、

多少なりとも

生産性は向上できるので、

収入は増やすことが

できると思います。)

ここで質問です。

あなたは今の仕事を

なぜ選んだのでしょうか?

この仕事を通じて

社会を変えたいという、

モチベーションを持って

仕事に就いた人もいると思います。

しかし、多くの人は安定を求めて、

その仕事を選んだのではないでしょうか?

お金を稼ぐために、

生きていくために、

仕方なくやっている方も

多いと思います。

そんな仕事がシステムによって

居場所を無くす可能性がある以上、

強いモチベーションを

持たなければ、

新しい時代を主体的に

生きることなど出来ないわけです。

(今まで以上に、

なぜ、その仕事をしたいのか?

しっかり考えることが

大事だということです。

そこを明確にしないで

働き始めると、

仕事に対して不満や

ストレスが溜まり、

イヤになってしまいます。)

今やっている安定的な

仕事というのは、

ハッキリ言ってしまえば

時間さえ掛ければ、

誰にでもできる

ものかもしれません。

力づくでやれば、

何とかなるものばかりでしょう。

しかし、これからは

力づくで何とかなるものは、

全てシステムに

やられてしまいます。

今行ってような

単純で辛い作業や、

誰がやっても同じ作業は、

システムにどんどん

取って代われるので、

人間は努力の仕方を

変える必要があるわけです。

「今更そんなこと言われてもー」

そう思う人もいるでしょう。

どうすれば良いかは、

将来が予測できない時ほど、

激しく変化しているので

誰にも答えを出すことができません。

恐らく、こうしたらいいんじゃないの?

といった予測しかできないのです。

それで落合さんの予測は、

・これからはモチベーションが大切になる

・変態の将来は明るい

ということです。

例えば、時々メディアで天才と

称される人が登場しますよね。

恐らく、この言葉を使う人は、

秀才とは違う意味で使っているのでしょう。

一般的に秀才とは満遍なく、

何でもそつなく熟すといったイメージです。

そこに専門性はありません。

学んだことを利用して、

何でも熟すジェネラリストです。

それに対して天才は

何か一つのことに対して、

スペシャリストな

能力を発揮します。

ここまで読んで頂いた

あなたなら、

どんな形で能力を

発揮するかは分かったと思います。

処理能力が高い

ホワイトカラーこそ、

秀才タイプの人が

自分を活かす道に他なりません。

何でも、そこそこ高いレベルで

熟せる秀才は、

大企業が大量に必要な人材でした。

ちなみにクリエイティブクラスには、

専門性が不可欠ですが、

その範囲が狭すぎると、

失敗の確率は高まります。

ある程度範囲を広げた

変態が必要になります。

例えば、スポーツでも、

小さい頃からフィギアスケート選手に

なるとターゲットを限定していると、

それで失敗したら、

ゴルフやテニスに移行

することはできないです。

それこそフィギアスケートの

天才の場合は、

狭い道を進むしかありません。

(スピードスケートなら競輪、

野球ならゴルフをやる

ケースはありますね。)

天才肌の人は、得意な事の範囲が

限られているので、

その才能を活かす方法が、

最初から一つに限定されるケースが多いです。

「変態」とは

しかし、落合さんが言う「変態」は、

比較的範囲の広い専門性を持っているので、

選べる職種も広いのです。

例えば、天才建築家の職種は、

建築士で限定されてしまいますが、

建物好きの変態は、

建築士になれるだけではなく、

建築に使う素材や重機の

開発者になれるかもしれません。

あるいは、天才ギタリストと

音楽付きの変態では、

その違いが良く分かる

のではないでしょうか?

才能という言葉だけでは

表しきれない、

猛烈な執念が変態からは

漂ってくるのです。

これからの時代に強いのは、

天才ではなく変態なのです。

ここまでのまとめ

これからの人間に、

まず必要なのは、

考え続ける体力をつけること。

自分の考えをロジカルに説明して、

システムを作る能力である。

これからは力づくで

何とかなるものは、

全てシステム化されてしまう。

よって、システムにはできなくて、

人間だけにできることであるもの、

モチベーションを持つことが重要となる。

天才ではなく、強烈なモチベーションや

好みや好奇心を持つ、変態であれ!

落合さんの本は、なかなか難解ですが、

本当に思考力が鍛えられる本です。

興味がある方は、

是非読んでみてください。

その際、一度読んで分からなかったら、

何度も読んで、

落合さんのこれからの未来予測を

脳にしみこませて、

取り入れられる部分は取り入れて、

今から、将来に向けて生き方を少しずつ、

変えていって欲しいと思います。

(私の考えとしては、

まず、会社やアルバイトでもそうですが、

作業手順についてマニュアル化して、

誰にでもできるようにします。

生産技術と言っても良いかもしれません。

マニュアル化するということは、

誰にでも簡単にできるように、

企業側はするということです。

マニュアル化できるものは、

いずれ機械に取って代わられる。

その可能性が高いということです。

マニュアル化できない、

ある意味、希少性が高い作業が

できるようになりましょう!

ただ、マニュアル化するにも、

その作業を熟知している必要もあります。

最初は人間がやらないわけには

いかないということです。

次に、お金の問題があります。

いくらマニュアル化できて

機械化・システム化できるとわかっても、

開発費用がべらぼうに高かったら、

人件費より高かったら、

やはり人がやるしかありません。

建築・土木現場で使われる重機だって、

人間の何倍もの作業能力があります。

しかし、毎回現場が違うわけですから、

人間が操作しなければ動かせません。

あとは、「変態」まで昇りつめなくても、

自分が経営者になれば、

この問題は解決すると思います。

そう思いませんか?

やっぱり個人で稼ぐ能力が

重要だということです。

「働き方」とはちょっと違います。

「変態」というと、

たぐいまれな才能がいりそうです。

会計処理、確定申告、営業など

出来なければ、

そもそも仕事として

成り立ちません。

雇われる前提であれば、

「変態」というのは、

有効だと思いますが、

就職活動や自己アピールできなければ、

安い給料で、

いいように使われるだけって

可能性もあります。

あとは時間軸ですね。

1つが定年までの約40年間通用する、

「変態」でい続けることができるのか?

実際、落合さんも4つぐらいの職業を

かけ持っています。

ある意味保険ですよね。

もう1つが20歳ぐらいまでに、

「変態」として完成されていなければ、

働けなくないですか?

会社の就業規則できめられた、

定年退職年齢を超えたら、

どうやって収入を得らばいいですか?

といったリミットの問題があると思います。

希少性は大事だけど、

個人で稼げるようになるというのが、

最低限の条件として必要になってくると

改めて思いました。

個人で稼げる経営者になれば、

・何をやって働こうが収入を得ることができます。

・機械化・コンピュータ化されても自分が楽できるだけです。

・何歳まで働こうが自分で決められます。

あと自分で出来ない技術であっても、

人を雇えば解決できます。

私がサラリーマンだった時、

最終目的だったのが、

定年まで働いて年金暮らしをする。

そんなところでした。

しかし、落合さんが伝えるように、

今までの働き方ではリストラされる

可能性が高いといえます。

それが最終目標を独立起業に設定し、

最近はやりのFIREにすれば、

お金で困ることは無くなります。

そういった目標をたてれば、

独立起業する準備のために学習し、

資金を貯めるといった、

とりあえずの短期的な

ゴールを決められます。

働きがい、生きがいも

持てると思います。

私は、そう思って個人で

ビジネスをやることにしました。)

これから、私達の生活の中に、

どんな機械が入り込んで来るのか?

不安になる人もいると思います。

しかし、その未来は

避けられないのだから、

それに向けて淡々と

準備をしていくしかないのです。

機械を敵だとみなし、

機械が入り込んでくる

現実に蓋をして

見なかったことにすると、

後々、辛い人生を強いられることに

なるかもしれません。

大抵の人が、

そんなこと良く知らないし、

それに向けて準備も

していないわけだから、

このブログを読んで頂いた

皆さんであれば、

今から準備をして

大きなアドバンテージを

得ることができるでしょう!

ぜひ、少しでも未来に先回りする

落合さんの考え方を参考に

みんなで一緒に

未来を変えていきませんか?

こちらの記事も参考になります。

世の中で「働き方改革」が言われるようになって、なんか、残業とかも減ってるし、副業も解禁されたみたいだし、年金受給額も減るみたいだし・・・、どう人生設計していけばいいの?って、不安に感じてる雇われ労働者って多いと思うんですよね。老後苦労する3つの理由と解決策提案について伝えていきたいと思います。ぜひ、ご一読ください。

↓こちらは、アマゾンの紹介ページです。

働き方5.0: これからの世界をつくる仲間たちへ

今回の内容が、参考になれば嬉しいです。

動画紹介

今回の内容について、

参考になる動画を紹介します。

ぜひ、視聴してみてください。

https://youtu.be/KMqY4s6xVfc


自由で豊かに生きる方法を無料で見てみる


私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。

毎日満員電車に揺られて出勤し、
嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。

給料は安くて、家賃や生活費で
ほとんど消えていました。

家族とは離れて暮らし、
週末も帰省する余裕もなく、

電話やメールでしか
連絡できませんでした。

家族との時間を失ってまで、

こんな人生で本当に幸せなのか?
自分は何のために生きているのか?

そんな悩みが頭から離れませんでした。

そんな時、ネットビジネス
というものに出会いました。

ネットビジネスとは、
インターネットを使って

自分の好きなことや得意なことを
商品やサービスとして提供するビジネスです。

私は、人間嫌いで一人で行動するのが
好きだったので、

ネットビジネスは
まさにピッタリだと思いました。

しかし、私にはネットビジネスの
知識も経験も資金も人脈もありませんでした。

どうすればいいか分からず、
不安や恐怖でいっぱいでした。

ですが、自由に生きるためには
リスクを背負ってでも

チャレンジするしかないと
思い切って飛び込んでみました。

そして、半年後、
私は初収益を達成しました。

今では、自動で稼ぐ仕組みを作り上げて、
お金と時間に縛られずに自由に生きています。

田舎で家族と一緒に暮らしたり、
旅行したり、趣味に没頭したり、

自分のやりたいことを
思う存分楽しんでいます。

私だけではありません。

私と同じ起業家仲間も、
単身赴任や出稼ぎなど

家族と離れて暮らしていた
人たちが多くいます。

彼らも私も、特別な才能やセンスや
資金があったわけではありません。

ただ、家族と一緒に生きたいという
強い思いと 行動力があっただけです。

あなたは今の人生に満足していますか?

毎日イヤイヤ働いて、
お金や時間に不自由して、

家族との時間を犠牲にして、
自分の夢ややりたいことを諦めて、

我慢・我慢で一生を終えるつもりですか?

私は、そんな人生は嫌だと思いました。

どうせ一度きりの人生なら、
自分の好きなように生きるべきです。

しかし、自由に生きるためには
何をどうしたらいいのか分からないですよねー。

私もそうでした。

そんな私がどのように単身赴任・出稼ぎ生活から
ネットビジネスで成功したのかを

詳しくまとめた電子書籍を作成しました。

この電子書籍では、
以下のことを学ぶことができます。

・ネットビジネスとは何か?
・メリットとデメリットは何か?
・成功するために必要なことは何か?
・稼ぐ仕組みと具体的な方法は何か?
・家族と一緒に生きるために必要なお金と時間の知識

この電子書籍を読めば、
あなたも 単身赴任・出稼ぎから脱出して

ネットビジネスで自由に生きる方法が分かります。

この電子書籍は、私がこれまでに培ってきた
ノウハウや経験を惜しみなく公開しています。

すでに読んで頂いた方からは、
「家族と一緒に暮らせるようになりました」
「単身赴任・出稼ぎの苦しみから解放されました」
「お金と時間の知識を知り、不安の根源がわかりました」 など、

嬉しい感想をたくさん頂いております。

この電子書籍は、
本来有料で販売する予定でしたが、

多くの人に単身赴任・出稼ぎから脱出して
自由に生きる方法を知って欲しいと思い、

期間限定で無料公開しています。

あなたも単身赴任・出稼ぎから脱出して
ネットビジネスで自由に生きる方法を学んでみませんか?

無料ですから、興味があれば覗いてみてください。
「パソコン一台で新しい田舎暮らし」を無料で見てみる



私の経歴は、こちらの記事で詳しく書いています。
自由を手に入れるまでの軌跡と思い


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。