30代で親のスネをかじる人たちの現実と自分が親になった時の備え

こんにちは! せがひろです。

今回は面白いというか、

考えさせられる記事を

見つけたので、

その内容を紹介しつつ、

考察していきたいと思います。

タイトルにもある

「親のスネをかじる」とは、

ネットで調べると、

子供が経済的に独立できず、

親に養ってもらったり、

親の援助を受けたりしている

ことの例えとあります。

知っている方も多いと思いますが、

実際に子供を経済的に

援助できる家庭って、

今、どれぐらい

あるんでしょうね。

日本学生支援機構が行った

「平成30年度学生生活調査」

によると、

大学生の奨学金受給率の

平均は47.5%だそうです。

ザックリですが、

そうすると大学進学

した人の約半分は、

親のスネをかじれないんじゃ

ないかと考えられると思います。

私は別に親のスネをかじることは、

悪いことだとは思っていません。

ある意味、親が子供に対して、

投資してあげているわけですからね。

単純にお金で援助しているんじゃなくて、

子供の時間の自由を増やしてあげている

わけでしょ。

学生は特にバイトなどで、

お金を稼いでいると、

労働に時間を使ってしまうので、

勉強する時間が削られますからね。

逆に奨学金制度を使って、

勉強する時間を確保したとしても、

社会人になった時、
借金・・・、

つまりマイナスからスタート

することになるので、

結婚して家庭を持つのも遅くなり、

次の世代にも影響が出ると思われます。

今回は、その辺を解説したいと思います。

中学時代の人生の岐路

現在、書籍編集者として

出版社で勤務している、

Aさんとしておきましょう。

給与は年俸制で450万円。

手取りにすると

毎月31万円貰っていて、

数字だけ見ると、

充分暮らしていけるように

思えるんですけど、

実際には両親への借金が、

500万円以上にあり、

手元の貯金は10万円ほどだという。

いったいどういうことなのだろう?

Aさんは東北出身。

公務員の父とパートで働く母、

そして8歳年下の弟がいます。

子供の頃は勉強もスポーツもできる

タイプだったが、

どちらかというと、

体育会系のノリが苦手でした。

小学生の頃は数百円のお小遣いを貰い、

音楽CDや漫画などを購入。

中学までは野球部でが、

ある日、イップスで野球を

続けられなくなってしまったのです。

イップスとは精神的な原因で

思うようにプレーできなくなる症状です。

(阪神の藤波投手も長年苦しんでいました。)

イップスになるまでは

明るいグループと一緒にいることが

多かったようですが、

野球部を辞めてからは、

少し暗めのグループと行動するようになり、

野球をしていた頃を

明るいグループだとしたら、

落ちこぼれ・・・、

引け目を感じていたそうです。

中学時代は毎月3000円の

お小遣いを貰い、

地元では、

電車で片道30分かけて、

県庁所在地のある市内に出て、

ボウリングや買い物に行くことが、

最高にイケている

遊び方だったため、

月1回、お小遣いを持って、

街へ繰り出していたそうです。

時間労働への抵抗

高校は男子校の進学校に進み、

吹奏楽部に入部。

32万円もするクラリネットを

親に買って貰った。

部が楽器を貸してくれる

制度もあったが、

他の部員も親に楽器を

買って貰っていたため、

「高い楽器を使わないと

良い演奏ができない。

他の部員に迷惑を

かけてしまう。」

そういう思い込みから

購入を決めた。

買って貰ったからには、

きちんと練習をせねばと部活に励んだ。

「高校は少しやんちゃな人もいる

学校だったのですが、

僕は暴力や非行は苦手なので、

そっちには流れませんでした。

でも一度、駅の前にあった自転車を軽く

借りるノリで通学していたところ、

私服警官に呼び止められ、

1週間の停学処分を

受けたことはありました。

生活指導の先生が家に来て、

反省文を書かされました。

後で聞いたところ、

この自転車盗難事件で

母は泣いていたらしいです。

でも僕は親よりも部活のみんなに

申し訳ない気持ちでいっぱいでした。」

英語が得意だったため、

入試で英語の配点が多い大学を選んで、

計画的に受験勉強。

無事、関西にある

国公立の外国語大学に進学した。

また、2001年に起こった

9.11同時多発テロ事件の際、

偶然父親が貿易センタービルの

付近にいたことから、

イスラムに興味が湧き、

中東系の言語を専攻した。

大学時代は一人暮らしで、

家賃は月5万5000円。

家賃とは別に生活費として、

5万円の仕送りを親から貰っていた。

「ラーメン屋や食堂で

アルバイトも始めたのですが、

職場の人間関係が嫌になったり、

朝どうしても起きられなかったりして、

続かなくて・・・。

今は高卒の人への偏見はないのですが、

当時は店長に怒られると、

『たいして頭も良くないくせに

妬みで怒りやがって』

そう思ってしまうこともありました。

その辺りから、

バイトに嫌気がさし始めました。

時給800円だったので、

自分の1時間を800円で

売っているという感覚に

抵抗が出てしまって・・・。

そして自分はアルバイト

自体が向いていない、

大学生のうちに

やれることをやっておこうと決め、

親からの仕送りも増やして貰い、

奨学金も増やしました。

大学での生活は自分への投資だと、

考えようとしたんです。

サークルや遊びで

お金を使っていたので、

足りなくなるたびに親に、

『3万円振り込んで』と言うと

振り込んでくれる。

当時から親も経済的に

余裕があったわけでは

ないはずなのですが、

都合よく解釈し、

『大学を卒業して働いたら、

お金が貯まるはずだから、

そのとき返せばいいや』

と思っていました。」

就職してすぐはお金が貯まる一方だった

Aさんは大学4年のとき

海外に10カ月留学。

留年もしたため、

大学には6年通った。

就活を始めたのは2011年。

リーマンショックから

少し時間が経過していたのと、

マスコミ系をメインに

就活をしていたため、

そこまで景気の悪さを

感じることはなかったが、

希望していた出版社には

なかなか受からなかった。

「大学に入ってから先輩に

『本を読め』と言われるようになり、

読んでみたらとても良い本ばかりで、

純粋に本が好きになりました。

また、留学をしていたときは、

日本語に飢えていたのもあり、

余計日本語の本が

おもしろく感じました。

今なら具体的に

どんなメディアを作りたいかを

伝えないと、

出版社に受からないことは

わかるのですが、

当時は本を作りたいという、

漠然としたあこがれを抱いて

面接に臨んでいました。」

タクシー移動は当たり前

出版社には受からなかったが、

大手新聞社の関西支所の内定が出た。

事件や事故を担当し、

記者として日々走り回った。

給料は手取り35万円。

ボーナスも年に2回1.5ヶ月分出たが、

忙しすぎて使う暇がなく、

お金は貯まる一方だった。

しかし、あるときから、

貯まらなくなっていく・・・。

「おそらく、タクシー移動に

慣れすぎちゃったんだと思います。

仕事でタクシーやハイヤーを

ガンガン使うので、

プライベートでも、

ちょっとしたことでタクシーを

使うようになってしまいました。

昔、親父が『困ったらタクシーに乗れ!』と

言っていたので、

その教えもあって、

今でもすぐタクシーに

乗ってしまいます(笑)。」

当初、Aさんは文化部への

配属を希望していたが、

文化部は東京本社に

しかない狭き門。

しかも、ようやく希望の部署に

行けたとしても、

4~5年で異動になってしまう。

専門の部に短い期間しか

いられないのは勿体ないのと・・・、

12~13年すると管理職となり、

現場を離れてしまうのは

面白みに欠けると考え、

入社2年ちょっとで転職を決めた。

それまでも記者として働きながら、

大手出版社への転職活動を続けていたが、

同じ出版社を3回受けて、

最終面接の1つ手前で落ちてしまっていた。

ここで出版社勤務の夢はあきらめた。

好きなことを仕事にしてもうまくいかない

「新聞も出版社もダメとなったら、

2番目に好きなジャンルである、

映画を仕事にしようと、

映画の興行会社に入りました。

出版業界では、

本屋大賞を開催したり、

書店員さん主導で棚を作ったりして、

書店は頑張っている。

でも映画業界は配給も、

現場の役者さん・スタッフさんは、

頑張っているのに、

映画館スタッフが自発的に、

お勧めをすることはないので、

映画館側があまり頑張って

いないように見えたんです。

そこで出版業界と

同じ構造を当てはめて、

映画業界を盛り上げ

たいと思ったんです。」

そんな夢を抱いて

興行会社に入社したが、

現実はうまくいかなかった。

まず、映画館にはバイトも含め、

100人ほどスタッフがいる。

自分よりも経験のある人たちの中に

新入社員として入ったところ、

自分の仕事の

できなさに絶望した。

現場の仕事をこなせないと、

映画を盛り上げるための

企画は通せない。

自分に合わないと感じた。

その上、手取りは月17万円だった。

結局半年ほどで映画の仕事はやめた。

そして東京にある某出版社に入社。

月刊誌を担当した。

給料は手取りで22万~23万円。

関西から引っ越しをしたため、

お金がなくなってしまった。

ここでも大学時代と同じように、

親にお金を振り込んで貰った。

親が定年退職したらもう、スネは齧れない

希望していた出版業界で

働いてみたものの、

雑誌は編集長ありきな面もあり、

自分の判断で決められないこともある。

そこで書籍編集者ならば、

自分に裁量がある部分が

多いのではないかと考え、

1年ほどで転職。

現在は別の出版社で

書籍編集者として働いて、

ヒット本も

世に生み出している。

「今の会社は年俸制。

初年度は420万円で、

最初に出した本が重版したので、

正社員にして貰えました。

これで給料も大幅に

上がると思ったら、

年収の上乗せは

30万円だけ・・・。

本当は年収500万円欲しいけど、

まだ2年目だし、

本をたくさん出せている

わけではないので、

まあこんな感じだよなぁと。」

もう親のスネを齧れない覚悟は、

あるというAさん

現在は都内で月額家賃6万8000円の

アパートで一人暮らし・・・。

休日も何かしら仕事に

関することをやっていて、

お金をかける趣味は

特にないはずなのに、

相変わらずお金がないという。

家賃の支払いも遅れがちで、

遅れると大家から親に連絡がいく。

手取りは月31万円あるが、

浪費の大きな原因は

クレジットカードだ。

月に10万~15万円が

カードの引き落としで、

奨学金を払うと

その月使えるお金は5万~6万。

クレジットカードを

止められることも頻繁にあり、

ここ1年ほどは

カードが止まるたびに、

親にお金を借りているそうです。

生活水準を下げられていない

Aさんは人に奢るのが好きで、

新聞記者時代の生活水準を

下げられていないそうです。

最近できた彼女は社会人なので、

デート代は割り勘にしているけど、

学生だと奢っちゃいます。

あと、なぜか結婚式に毎月呼ばれます。

一度しか会ったことが

ない人からも呼ばれるので、

多分数合わせでしょう。

毎月ご祝儀を包まないと

いけないので、

最近は1万円だけ入れて、

『お金がなくてごめんなさい』と、

一筆書いて包むようにしています(笑)。

学生時代から換算すると、

総額500万円以上親に借りているが、

返せと言われたことはないので、

返したことはない。

でも、親が来年65歳で

定年退職してしまうため、

もう親のスネを

かじれない覚悟はある。

なかなかギリギリな、

経済状態に思えるAさんだが、

全て自分への投資と

思っているので、

後悔はしていないという。

もしかすると、

お金に対してそれほどこだわりを

持っていないのかもしれません。

あなたが親になったら

政府が老後2000万円必要と、

言ったとか言わなかったとか・・・。

そんなニュースが流れてましたよね。

普通に考えて、今の親世代が、

急に2000万円稼ぎだすことなんて、

不可能に近いです。

それを理解した上で、

これからの子供世代は、

親のスネをかじれるのか?

今の若い世代が親になった時、

果たして子供にスネをかじらせて

あげることができるのか?

若者が奨学金制度を使う時点で、

どう考えても無理でしょう。

それでも真っ当な親であれば、

子供のことを優先して考えるんですね。

子供のためだったら、

親は我慢してでも優先しようとします。

その反面・・・っていうか、

介護施設に入る年寄りも増えています。

本来、親は子を子は親を

扶養する義務があるんですね。

それが、全部とは言いませんが、

親は子を扶養していますが、

子が親を扶養していない結果が、

介護施設の増加に

繋がっているんじゃないかと・・・。

それも、これも、

経済的なことが問題です。

ニュース報道があった、

老後2000万円問題あるとすれば、

普通に働いていたら、

収入が足りないということです。

輪を掛けて、増税が進めば、

更に厳しくなっていきます。

一日も早く、働き方を改めないと、

積んでしまうのがみえみえです。

世の中が変われば、

政治が変われば、

可能性がありますが、

その前に積んでしまったら、

元も子もありません。

自分から動く必要があると、

私は思っています。

ほとんどの人が日々一生懸命、

働いていると思うんですが、

高収入に直結する働き方に

なっていないんですね。

それが証拠に同じ時間働いていても、

月何千万、何億円稼ぐ人もいれば、

月20万円稼ぐのが精いっぱいという、

サラリーマンもいます。

それはひとえに努力の方向が、

かみ合っていないんですよ。

何故かというと、

学校で教えて貰ってないからです。

今回、話した内容でも、

一生懸命勉強しても、

雇われて働くことしか選択していない。

稼いだお金を

無駄遣いしてしまっている。

その結果、

親のスネをかじる必要が

発生したわけですね。

それが、

自分で稼ぐ正しい知識をつければ、

行動に見合う収入が期待できる。

お金の正しい知識をつければ、

お金に働いて貰ってお金を増やしたり、

自己投資により稼ぐ知識を増やし、

更に稼げるようになります。

そのループに乗ることが出来れば、

将来不安を減らすことができるわけです。

会社員や公務員として働いていれば、

生涯収入が大体計算できると思います。

現時点で、足りなそうであれば、

好転することは考えにくいです。

少なくとも、

学校では教えて貰えない、

お金の勉強をして将来に備えましょう。

正しいお金の稼ぎ方については、

以下のブログが参考になります。

普通の会社員とか、公務員とかは、平日毎日、職場まで通勤して決められた時間労働して定時になったら帰宅するか、残業するか・・・そういった日々の繰り返しですよね。これからの働き方、稼ぎ方というのは、会社に依存しないで稼ぐことなんですね。それで自由になるためには、会社に依存していたら一生無理です。今回は、その辺を解説します。

この内容が、参考になれば嬉しいです。

以下の動画も参考になります。

https://youtu.be/_YjJ2Fc_G6E


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私は、会社員時代は単身赴任で全国を飛び回っていました。

毎日満員電車に揺られて出勤し、
嫌な上司からパワハラを受けながら働いていました。

給料は安くて、家賃や生活費で
ほとんど消えていました。

家族とは離れて暮らし、
週末も帰省する余裕もなく、

電話やメールでしか
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家族との時間を失ってまで、

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自分は何のために生きているのか?

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。